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証券外務員資格ナビへようこそ。
当ホームページは、証券外務員資格対策テキストや問題集の執筆も行う専門家が、金融機関では必須の資格である証券外務員資格について試験に関する情報提供を行い、できる限り多くの方に証券外務員資格を取得していただけるように支援のできるサイトになることを目的として立ち上げられました。
証券外務員試験は、正会員資格と特別会員資格に区分けされます。
また、正会員資格の中には一種外務員、信用取引外務員、二種外務員があり、特別会員資格の中には特別会員一種外務員、特別会員二種外務員、特別会員四種外務員があります。
今後、当ホームページにおきましては、特に受験者数が多いと想定される正会員(一種、二種)、特別会員(一種、二種)に焦点を当て、試験情報の提供や模擬試験の販売、金融・経済の情報提供等を行ってまいりたいと思っております。
証券外務員資格を受験される皆様だけでなく、金融や経済について勉強したい方、既に資格をお持ちの方にとっても、お役にたてるホームページの作成を心がけてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
サイト運営:スキラージャパン株式会社
2013年
5月
17日
金
皆さん、こんにちは。
運営担当のファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。
このメルマガでは、経済情報の総まとめとして最近の出来事の中から、知っておいていただきたい事柄をピックアップし解説いたします。
是非ご活用いただきますようお願い申し上げます。
ということで、第46回目になります。
【江尻氏執筆内容】
「アベノミクス」という言葉もすっかり定着し、日経平均株価は15,000円台となっています(2013年5月16日時点)。
こういった状況の中、投資家が日本の株式市場に戻ってきたという報道も多く目にします。
しかし、実際はどうなのでしょうか。
証券外務員試験でも出題される「PER・PBR」をもとに、確認していきましょう。
●今は「割安」なのか
まず、用語の意味を確認しましょう。
PER(株価収益率)・・・・・・1株当たり純利益の何倍まで、株式が買われているのかを示す。
PBR(株価純資産倍率)・・1株当たり純資産の何倍まで、株式が買われているのかを示す。
ともに、倍率が低ければ割安ということになります。
実際のところは、個別企業の業績や将来性を分析し、本当に割安なのかを総合的に判断すべきですが、株価を判断する最初のステップとしては有効です。
では、これらの数字には変化があったでしょうか。
PERは16倍から17倍近辺を推移していたものが26倍近くまで上昇しています。ただしこれは前期基準であるため、本年の予想数値基準でいけば、日経平均株価で17倍ほどとなっています(2013年5月15日基準)。一方、PBRも1.0倍をきっていた状況から1.5倍ほどと割安感は薄れてきています。
●今からでも市場の流れに乗るべきか
このことより、PBR1倍割れやPERの数値が低い株式を物色すれば良いと考えるかもしれません。
しかし、ここで留意すべき点があります。
まず、当たり前のことですが、PBRが1倍前後である企業の株価すべてが、今後上昇するわけではないということです。
業況や将来性などを分析すると、あまり成長する余地がないため、投資家から放置されているケースもあります。
つまり、「PBRが1倍割れだから」という理由のみで購入する株式を選ぶことは避けるべきです。
加えて、1999年1月以降、PERは150倍を超えたケースがある一方、PBRは1.9倍が最高であることも覚えておくべきです(注)。
また、昨年11月から日本の株価は急激な上昇を実現しました。そのため、そろそろ調整局面に入ることも考えられます。あわてて相場の流れに乗るよりも、まずは騰落レシオや移動平均線なども確認することで、市場を客観的にとらえるとよいでしょう。
(注)東証一部・総合・単純型におけるデータである。
<お知らせ>
★インターナショナル・ラグジュアリー・メディア社から『円安で利益倍増!ウマイ投資法がわかる本』が発売されました。一部執筆をしております。
★証券外務員二種資格取得試験対策動画を販売開始しました。現在特別キャンペーン中!
http://www.shoukengaimuin-shikakunavi.com/模擬試験/
★FP3級予想問題(学科、実技)販売を開始いたしました。2回分販売しています。
https://www.ryota-ito.jp/movie/list.php?cid=1
★FP伊藤亮太の5月中旬~6月の予定
【連載】
〔1〕オールアバウトにて、毎月株式/外貨預金/FP/記念コイン計4本連載
〔2〕ニッキンマネーにて、経済コラム毎月1本
〔3〕保険選びネットにて、保険コラム毎月1本
〔4〕カードローンコラム毎月1~4本
〔5〕小学館WooRIsにて、女性向けリスクマネジメントコラム毎月4本 など
【執筆/取材】
〔1〕雑誌Financial Adviser7月号にFP相談事例集執筆予定
〔2〕雑誌プレジデント6/10号にて、決算書から見ぬく株式投資、新興国株投資の極意取
材掲載予定
〔3〕雑誌DIME7月号にて、5万円前後で買える株特集にて取材記事掲載予定
【講師/講演】
〔1〕5/23(木)ビジネス教育出版社にて、継続教育セミナー「東南アジア投資」
〔2〕6/1(土)FPプラネットにて、継続教育セミナー「税制改正内容など改正事項の確認」
〔3〕6/8(土)ゆうちょ財団にて、継続教育セミナー「実務に役立つ年金計算トレーニング」
〔4〕6/27(木)SBI証券新宿支店にて、講演「住宅市場動向と金利動向」
その他にも掲載予定あり。
詳細は、http://www.ryota-ito.jp/にて掲載いたします。
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スキラージャパン株式会社
伊藤亮太(ファイナンシャル・プランナー)
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2013年
1月
13日
日
皆さん、こんにちは。
運営担当のファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。
このメルマガでは、経済情報の総まとめとして最近の出来事の中から、知っておいていただきたい事柄をピックアップし解説いたします。
是非ご活用いただきますようお願い申し上げます。
ということで、第45回目になります。
【江尻氏執筆内容】
みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの江尻正幸です。
2013年も当コラムを何卒宜しくお願い申し上げます。
2012年も様々な経済ニュースを目にしましたが、終盤とくに注目を集めたもののひとつに、「ゆうちょ銀行住宅ローン事業参入認可を申請、段階的に導入へ」が挙げられます。
しかし、なぜ、ゆうちょ銀行がこの分野に進出しようとしているのでしょうか。
そして、今後どのような展開が見込まれるのでしょうか。
新年最初の当コラムでは、これらの点について考察してみましょう。
●リスクヘッジ
まず、運用先の分散が理由のひとつとして挙げられます。
一般的に、銀行に集まる預金は、国債などに加え、企業・個人への融資を行うことで運用先を分散し、リスクヘッジを図っています。
ゆうちょ銀行も、現状の国債偏重運用から、融資を行うことでその効果を狙います。
●住宅ローンの裾野拡大
次に、一般的な銀行では審査通過が難しい方に住宅ローンを提供することが挙げられます。
ゆうちょ銀行は、自営業者や高齢者向けに住宅ローン事業を展開していくことを示唆しています。
<自営業者>
・給与所得者よりも年収の審査基準が厳しい
・売上や財務状況も審査対象に入るため、借りにくい
<高齢者>
・完済時年齢が80歳を超えると借入困難
・定年退職後にローンを組む場合、年間返済割合が大きくなり、審査通過が困難
多くの銀行では、上図のように両者に対する審査基準は非常に厳しく設定されています。
ゆうちょ銀行は、あえてこういった層に対する事業展開を行い、差別化を図るようです。
もちろん、このような貸出を行う点に関しては「より多くの方に住宅ローンを提供する」という官庁の思惑も絡んでいることは容易に想像できますので、この貸出方針が変わることは無いでしょう。
●実現可能性は?
住宅ローン事業に参入できた場合、どのようなことが考えられるでしょうか。
まず、融資審査を誰が、どのように行うのかという疑問がわいてきます。
今まで行っていない自行住宅ローン審査を、他の銀行は消極的な貸出姿勢を示す自営業者・高齢者向けに積極的に展開するということは、個別にアレンジできる審査能力が求められます。
また、結局は他の銀行と同様、優良顧客の奪い合いになるでしょう。
いくら上記のような層向けに展開するといっても、まずは他の銀行でも審査を通過できる自営業者・高齢者をターゲットにし、貸出実績をあげることが考えられます。
商品やデフォルト率に関しても、厳しい基準を適用することが予想されるので、劇的な借入可能者の裾野拡大につながるとは言えません。
加えて、ゆうちょ銀行が積極的に営業しなくとも、一般的な給与所得者の方から借入申込があれば、あえて謝絶することはしないでしょう。
金利競争はしないという報道もありますが、これもどうなるかは不透明です。
つまり、現時点において具体的なサービス内容が公表されてはいませんが、利益をあげるために厳格な審査基準が設定され、最終的には優良顧客の争奪戦につながるでしょう。
<お知らせ>
★楽天koboにおいて電子ブック『時代を勝ち抜くマネー学vol.1~vol.22』の販売が開始されました。いわゆる電子書籍においての販売開始になります。
★証券外務員二種資格取得試験対策動画を販売開始しました。1月末まで特別キャンペーン中!
http://www.shoukengaimuin-shikakunavi.com/模擬試験/
★FP3級予想問題(学科、実技)販売を開始いたしました。2回分販売しています。
https://www.ryota-ito.jp/movie/list.php?cid=1
★FP伊藤亮太の1月中旬~下旬の予定
〔1〕2013年1月15日(火)
金融機関内定者向け(東京)証券外務員二種資格試験対策講師を行います。
〔2〕2013年1月17日(木)
金融機関内定者向け(仙台)証券外務員二種資格試験対策講師を行います。
〔3〕2013年1月21日(月)
金融機関内定者向け(仙台)証券外務員一種資格試験対策講師を行います。
〔4〕2013年1月23日(水)18:15~21:15
FPプラネット主催『制度導入から11年!確定拠出年金の動向と課題、運用手法を探る』講演を行います。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ce4b1643217112
<1月中旬~下旬の雑誌等掲載予定>
①1月下旬頃に、保険選びネットにて、保険商品の解説掲載予定(毎月連載)
②毎月NECビッグローブ「ウェブリログ」にて、コラム掲載
③エイブルにて高齢者賃貸住宅等の税制、賃貸住宅に関連するお役立ちコラム連載予定
④小学館「WooRis」にて、女性のためのマネー関連リスク情報を連載
⑤オールアバウトガイド「ファイナンシャル・プランナー」解説連載予定
その他にも掲載予定あり。
詳細は、http://www.ryota-ito.jp/にて掲載いたします。
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